| 目頭・目尻切開法 |
目頭にある小さな皮膚のヒダを蒙古ヒダと呼んでいます。名前のごとくわれわれモンゴル系の人種に多いものです。目頭切開法はこの蒙古ヒダを切って目頭を出す方法なので、目頭から目尻まで平行型の二重まぶたになります。目尻に向かって広がる日本人的な二重というよりは、欧米人タイプの目に近くなります。 二重の形は奥二重型、末広型、平行型の三つの型に分けられます。白人ではほとんどが平行型で目頭の部分にある涙丘という赤い部分が露出していますが、日本人ではこの部分に蒙古ヒダが存在するために末広型になる人が多いようです。ヒダの程度は、ほとんど無い人からかなりヒダが強い人まで色々です。末広型を平行型の二重にしたい、目の内側をもう少し大きく開けたいなどは目頭切開法が適しています。 手術としてはこの邪魔なヒダをなくしてしまえばよいわけですが、実際の手術法にはW法とZ法とがあります。W法は目頭にW型の切開をして行なうもので、元々ヒダの内側に隠れていた皮膚が表に出てくる方法です。一方、Z法はその名のごとくZ字状に切開し、蒙古ヒダのひきつれを上下方向に解除する手術です。W法より傷跡が少ないので、最近ではZ法を愛用しています。 ●W法による目頭切開
●Z法による目頭切開
なお目頭切開法を受けても目と目の間(鼻根部)の皮膚を思い切り指でつまんだ形にはなりません。目を引っ張るのではなく余分な皮を取るのが手術の目的ですから、目頭の位置自体は変わりません。目頭切開法の傷は二重の線に隠れません。最終結果として傷はかなりきれいになりますから化粧で隠す必要もなくなりますが、術後3〜4週間は傷の赤みの目立つ人がいます。目頭側の二重の幅を広げる方法として、目頭ミニ切開法が適応されることもあります。 ●目頭ミニ切開法 ![]() ●目尻切開法 目尻を切開して切れ長の目にする方法です。目頭切開法と同様にZ法とW法がありますが、Z法を愛用しています。 ▲このページのトップ |
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